カラーの話 ヘナとは
皆様
こんにちは🌞
昨日は
私、久しぶりのお休みを頂きまして。
大好きな
haruka nakamuraさんとbaobabの
「カナタの旅」という
ピアノ、ギター、ヴァイオリンなど楽器を
使ったLiveを観に行って
参りました。。。🎹🎻🥁♬♪
もう、、、🥺🥺🥺
言葉にできません😭😭😭✨
詳しくは
お会いした際に聞いてくださいまし笑
初めての
harukaさんと、baobabのライブは
本当に
美しく、心が洗われる時間でした♡
(前置きしか話さなくなるので
この辺りにしておきます笑)
さぁ、今日もテーマは
「カラーのお話」↓↓↓
今回は
気になる方も
多くいらっしゃると思います💡
「ヘナとは?」🌿
「ヘナって髪にいいんでしょ❓」
「痛めずに染められるんだよね❓」
と思う人も
多くいらっしゃるのでは⁉️
では、『ヘナ』🌿とは
一体なんなんでしょうか❓🧐🧐🧐
①ヘナとは🌿
②ヘナの染まるメカニズム🎨
③効果・効能💊
④安全性は❓
⑤ヘナのデメリットは🙄❓
①<ヘナとは>
ヘナは🌿
ミソハギ科の植物で
学名はLawsonia inermis
和名は指甲花(シコウカ)
または
ツマクレナイノキとも呼ばれます🌿
北インド、北アフリカ、
中東、東南アジアに広く分布し、
古くから利用されてきた植物🪴🪴🪴
成長すると木🌲の高さは3~6mの低木で、
葉🍃は先の尖った、
長さ3cm、幅1.5cmほどの楕円形です🌿
今でこそヘナは、
染色力とトリートメント効果がある
「葉」🌿の部分が
よく使われていますが
かつては花🌼も高価な香油の原料として、
薔薇🌹の香油とならんで
珍重されていました☝️🥸
白い一重の直径5mm程の小さな花🌼は
房になって咲きます✨
ジャスミンに似た
優美な香りが特徴です♡♡♡
インド等で古くから
髪染め🦰や ボディペイント等に
利用されて来たハーブ🌿
ヘナの葉🍃は殺菌効果や
炎症を抑える効果があるため
インドの
伝承医学アーユルヴェーダでは
薬草🌿として使われてきました✨
昔から儀式などで
髪🦰、爪💅、手🙌足🦶に
彩色するため🎨の染料として
使われており、
クレオパトラがヘナを使って
爪を染めた💅という逸話もあります✨
「ヘナはどうして染まるの?」🌿
②<ヘナの染まるメカニズム>
ヘナの葉には🌿
ローソニア(ローソンとも言われる)という
オレンジ色の色素が含まれており、
タンパク質に
絡み付き発色する性質を持っています☝️🥸
髪はタンパク質(ケラチン)で
できているので、
髪染め👩🦰として利用すると
白髪の部分は
ヘナ本来のオレンジ~赤褐色系に
染まります🎨
一方、
ヘナには脱色作用がないため
黒髪の部分は
ほとんど色の変化はありません💦
実際には黒髪にも
ヘナのオレンジ色🟠が染まって
いるのですが、
色の中でも「黒」が一番強いため
色の変化がほとんど分かりません⚡️
カラーリングで明るくしている髪を
ヘナで染めると
ヘナのオレンジ~赤褐色系の色が
重なり色合いが変化します💡
③<効果・効能>💊
ヘナは白髪染めだけでなく、
髪にハリ、コシ、艶を与える
トリートメントとしても
優れていると言われます☝️🥸
ヘナ🌿が持つ
収れん作用が
キューティクルを引き締めることで、
髪の毛🦰の潤いを保ち💧
摩擦⚡️を起こしにくくします🙄
また頭皮に🦰優しく
毛穴の余分な皮脂を
取り除き健やかな地肌を保ちます🙌
(サロンによっては
ヘナ🌿でヘッドスパを染めながら
行うサロンもあります💡)
使い続けることで
ヘナ🌿が
本来の艶やかな髪質✨に整えていくので
ボリュームが出てまとまりも
良くなる方もいらっしゃいます😊
インド伝承医学
アーユルヴェーダの薬草🌿としても
使われている植物🪴
緊張を取り除き
リラックスできる効果もあるので
疲れた体🙌や
気持ち💛もリフレッシュ✨
させてくれます😆
(香りが独特でもあるので
好みの個人差があると思います😭💦)
④<安全性は❓>
化学染料、保存料を一切含まない
植物100%のヘナ🌿
基本的には刺激の少ないものですが
植物🪴アレルギー⚡️を
お持ちの方は
万全とはいえません。。。🥺🥺🥺
特に、個人的には
花粉症🌼をお持ちの方は
気をつけた方が良いのでは
ないかなと思います。。。😭😭😭
(要は花粉🌼という植物🍃に
アレルギーがあるので)
きちんとパッチテストを行う必要が
あるということ💡
季節の変わり目や🌞⛵️🍂❄️
その時の体調等により
植物🪴アレルギーとして
かゆみ、かぶれなどの
症状が出る場合もあります💦
(これは普通のカラー剤でも
同じことですので
前回かぶれなかったから
大丈夫ということはありません)
⑤<ヘナのデメリットは❓>
ここまでのお話では
あまりデメリットは
少ないように感じますね🧐
デメリットというと悪いことのように
感じてしまいがちですが
決してそうではありませんからね💡
デメリット その1
<色味、明るさが選べない、
色のチェンジがしにくい>🎨
ヘナ100%の場合、
オレンジ~赤褐色系に染まる事を
お話しました🎨
ーーーーーということは
色味を選べないということ。
よく調べてみると
「インディゴブルー」など
他の色も紹介してあったりしますが
ヘナ🌿でないものを
混ぜてあることが多く
ヘナだけの成分とは
思わないようにしてください💦
明るさも選べません。。。🤨
ヘナ🌿に脱色する力はないので
もっと明るくしたいと思う気持ちには
お応えできないということです😖
そして
一度、
ヘナ🌿で染めると🎨
ヘアマニキュアのように
色味のチェンジ、
明るさのチェンジがやりにくく、
場合によっては
ブリーチするしかない結果に
なりかねません。。。😔😔😔
デメリット その2
<染まるまで時間がかかる>🎨
通常、
ヘアカラーが髪に浸透し
染まる時間は
(使用する薬剤によって異なります)
15分〜30分程度。⏰
しかし、ヘナの場合だと
1時間〜2時間。。。🌿
かなり時間を必要としますね⏰⏰⏰
<パーマがかかりにくくなる>
ヘナ🌿は髪の毛の表面を
コーティングするように
色が定着しますので🎨
手触りが良くなったり、
艶ができる反面、
パーマ液が浸透しにくくなり
パーマをかけてもかからない、
または
すぐ取れる。。。ということにも
なりやすいのです💦💦💦
いかがでしたでしょうか❓❓❓
ヘナ🌿だけでなく
ヘアカラーも、ヘアマニキュアも
HC染料、塩基染料も
どれも
メリット、デメリットはあるもの☝️🥸
それぞれの特徴をきちんと知って
自分には
何が合うのか、美容師さんと話し合って
決めていけることが
大切ですね✨
それでは今日はここまで💡
皆様にとって
今日一日が素敵な一日と
なりますように🌿
美粧師 郁(ふみ)でした🐤
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