カラーの話 ホームカラーの話
皆様、
こんにちは🌞
福岡は今日もいいお天気✨
少し金木犀の香りを感じるように
なりましたね🌼
歩いていて気持ちが良い季節です♡
さぁ、今回もテーマは「カラーの話」↓↓↓
今日は「ホームカラーの話」です🧐
「ホームカラーとは❓」🧐
「値段💴も1000円くらいなら
お手軽でいいかな‼️」とか、
「案外染まるし
サロンカラーとそんなに
変わらないんじゃない❓」と思って、
手に取る方も多いのではないでしょうか❓
では実際のところ、
ホームカラーとサロンカラーの
違いは何なのか🤔🤔🤔
皆様はご存知でしょうか❓
今回は
知ってるようで知らない🙄
ホームカラーとサロンカラーの違いに
ついて
詳しく説明していきたいと思います🤔
①サロンのカラーとホームカラーの特徴
② 中身であるアルカリ剤、色素量の違い
③2剤の違い
①サロンカラーとホームカラーの特徴
<サロンカラーの特徴>
プロの美容師が
使うことを前提として作られています☝️🥸
高い技術で施術ができる為、
200色程度の
豊かな色表現🎨が可能です✨
薬剤の型は
粘性のあるクリームが多く、
塗り分けや
メッシュやハイライトといった
繊細な美容技術に適しています🧐
つまり、色調🎨の設定がしやすく、
お客さま一人一人のご要望に
沿った色を
作りだすことができるのが
サロンカラーの特徴です✨
<ホームカラーの特徴>
ホームカラーは
お客さまご自身が使うことを
前提として作られています☝️🥸
その為、
色ムラが分かりにくいなど、
失敗が少ないような
色味設定が基本となっており、
色表現の幅はおおむね20色程度です🤔
また、薬剤の型は
毛髪に広がりやすい泡☁️や液体💧で、
一人でも
簡単に染めることができるといった
工夫が施されています💡
ニオイも最小限に抑えられています🙄
つまり、
色表現🎨よりも
簡単さや
失敗の少なさを重視しているのが
ホームカラーの特徴です☝️🧐
②中身であるアルカリ剤、色素量の違い
<アルカリ剤の違い>
ホームカラーには、
主にモノエタノールアミンという
アルカリ剤が含まれています🙄
これには、
仕上がりの手触りを良くする成分があり
ニオイも抑えることができるといった
メリットがあります💡
しかし、
このアルカリ剤が毛髪内部に
残留しやすいといった点があります😵
アルカリの残留は、
あまり髪に良くありません😢😢😢
サロンカラーでは、
アルカリの残留を最小限に抑える為、
アンモニアがよく使われています☝️
また、
アルカリの量を調整しながら
使用するため、
ダメージが少ない✨上に
色持ち🎨が良い✨といった
メリットがあります☺️
(しかし、
ニオイが強いことが弱点です…💦)
最近は匂いを
軽減したカラー剤が
多く開発されていますね✨✨✨
<色素量の違い>
市販のカラー剤の1剤には
誰が塗っても染まり
ムラが起き辛いように、
色素の量がサロンカラーより
多く入っています🎨🎨🎨
弱っている髪は色素🎨を吸い込みやすい
↓
そこに色素🎨がたくさん入った薬がのる
↓
毛先が必要以上に色素🎨を吸い込む
以上の現象により
気づいたら毛先が真っ黒⚫️⁉️
になってしまうことがあります。。。😱
それを美容院で直そうとしても
1度のカラーで綺麗にするには
ブリーチなどを
使用しないと明るく出来ないのです⚡️⚡️⚡️
ダメージを減らして
明るくするためには
何ヶ月もかけて
徐々に色素を抜いていく作業が
必要になってしまいます😵💫😵💫😵💫
しかし徐々に明るくしたとしても
毛先のダメージは避けられません…😱
真っ黒⚫️でも我慢. . . . . 😵か、
ダメージ⚡️を
受けても我慢😖😖😖の
究極の二択になってしまいます、、、💦
③2剤の違い
ダメージと色ムラの原因は
過酸水素から
構成されるこの2剤にあります🥸
(ちょっと難しくなってきますよ💦)
例えば、
パーマが残っている部分と、
もう取れてしまっている部分が
あるとします🧐
この時点で
髪質🦰ダメージ⚡️が
新しく生えてきた髪と
全然違うのに、
全ての毛髪🦰に
同じお薬を入れる事になってしまいます😖
これが、ホームカラー🎨
これに対してサロンカラーは、
美容師さんが
2剤を一人一人の髪🦰の状態に合わせて
コントロールしている為
ダメージを少なく、
色ムラを抑える事ができます☝️🥸
<サロンカラーの2剤>
サロンカラーはダメージ⚡️の度合いによって
薬の強さを調整して塗り分けています🧐
「え❗️カラー剤って全部一緒じゃないの❓」と
思う方もいるかと思います🤔
ですが、違うんです😖
ホームカラーも
サロンカラーも1剤と2剤を混ぜて塗る🤔
これは一緒です🤔
どこが違うのかと言うと、
2剤の強さが違います☝️
サロンカラーには
目的によって
2剤が使い分けられるように、
強さに種類があります🤔
【6%、4.5%、3%、2.5%】
通常、
使っている2剤の種類はこの4つです💡
%の数字はそこに含まれる
髪の中のメラニン色素を
分解する働きの強さを表しています🙄
即ち、
大きくなるにつれて
ダメージレベル⚡️も強くなるのです💦
メラニンを
分解する働きにより
髪の中の細胞も分解されるからです🤔
サロンでは、
一度もカラーをしていない根元部には
しっかり染めるために
強めの6%を使います💡💡💡
そして既に
カラーをしている毛先🦰部分には、
ダメージを少なくするために
3%、と使い分けをしているのです☝️🥸
<ホームカラーの2剤>
ホームカラーはというと、
6%のみが入っています🙄
傷んだ毛先にも
ハイパワーの6%を
使っていることになります🤔
ご自分で塗る際に、
根元🦰だけに塗っているつもりでも
毛先まで薬が
伸びてしまっている場合が大半です💦
それを
2~3週間に一度のペースで塗ると、
知らないうちに同じところに
何度もカラーをしてしまっている
部分ができてしまうのです💦💦💦
そして、
特に毛先部分や顔周りの髪の毛は、
どんどんダメージ⚡️が
強くなってしまいます。。。😱
気づいたらボロボロに、、、
なんてことになる可能性がありますね😢
いかがでしたでしょうか❓❓❓
専門的なお話や名前が出てきて
難しく感じた方も
いらっしゃるかもしれませんね💦
コロナが始まって
お家🏠でヘアカラー、セルフカラーを
される方も
多くなられたと思います💦
ですが
はっきりお伝えします😔😔😔
髪屋ではホームカラーはお勧めしません🙏
なぜなら、上記したように
①ホームカラーで
伸びてきた部分だけ
染めること🎨は難しく
ダメージを進行させやすいこと⚡️
②ホームカラーで
ダメージ⚡️にムラができることで
他の施術ができなくなる
(カラーだけでなく、
パーマや縮毛矯正ができない)
③ホームカラーで髪型🦰の
クオリティーが著しく落ちる
美容師側✂︎の目線👀で意見するなら
※髪型の不満
(ごわつく、ぱさつく、乾燥するなど)や
※頭皮の悩み
(かゆい、カサカサする、フケが出る)などの
悩みの原因を突き詰めていくと
ホームカラーに行き着いたりします。。。😔
長年、
美容をしていますが
ご年配のお客様で
「私、クセが強いから。。。👵」と
仰っていたお客様。
よくよく、お話を聞いてみると
一週間に一回、
ホームカラーをされるとのこと。
『。。。それはクセではなく
ダメージでチリチリに
なっているんですよ。。。😱』
↑(心の声)
と言いたい(笑)
そんな具合に
ホームカラーというのは
それだけ髪をいじめている行為に
つながるのです💦
髪屋は
「髪を大事にすること」が
コンセプトです💡
私は
髪が「痛い❗️お願い‼️辞めて😭😭😭」と
訴えていることを見逃すことは
できません。。。😢
なので、
ホームカラーをやめれないという方は
お断りする場合がございますので
受け付けできない、できなくなる場合も
ございますので
ご了承いただけますと幸いです🙏🙏🙏
逆に、
ホームカラーをやめていきたいという
お客様に関しましては
一緒に考え、
提案させていただけたらと思います✨🥺
現在、ホームカラーをやめて、
グレイヘアーを目指しているお客様も
いらっしゃいます✨✨✨
自分が自分らしくいられるように♡
サポートさせていただけたらと思います🥺
それでは
今日はここまで💡
皆様にとって今日一日が
素敵な一日となりますように🍂
美粧師 郁(ふみ)でした🐤
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