髪質の話 参
皆様
こんにちは🌞
今日は
朝は曇ってましたが
福岡、晴れ☀️ましたね^_^
夏がグッと近づいてきた感じがします✨
さぁ今日も髪質のお話☝️
「硬毛と軟毛」
まずは、
髪質が決まる要因とはなんでしょうか?
そもそも髪質とは
大きく分けて2つの要因から変化します
1. 親から引き継いだ遺伝性
2. 生活習慣による髪質の変化
髪質の大半は
親からの遺伝によるものと
いわれていますが
食事🍴や睡眠時間🌛といった
生活習慣の変化や環境でのストレス⚡️
以前にもお話した事がありますが
加齢によって髪質が
変化するパターンももちろんあります☝️
つまり、
今の悩んでいる髪質も
生活環境や日頃のケアを
見直すことで
理想の髪質へ導くことができる
というわけです🤩✨
髪は
主にたんぱく質を主成分とする
3つの組織からできています☝️
髪1本を輪切りにすると
断面は海苔巻きのようになっています☝️🥸
海苔の部分がキューティクル、
ご飯の部分がコルテックス、
具の部分がメデュラという物質になります。
その中でも
髪の硬さ、軟さを左右しているのが
「キューティクル」であり
毛髪の太さに影響を与えているのが
「コルテックス」です。
この2つについて
簡単に説明していきましょう✨✨✨
(皆様、ついてこれてますか?笑
焦らずゆっくり読んでくださいね💛)
海苔巻きの部分=キューティクル
海苔巻きの海苔に例えられる
キューティクルは
無色透明の魚🐟のウロコのような細胞が
何枚も重なった層状の組織でできています。
外部の刺激から
毛髪内部を保護する役目を担っていて
この防御壁ともいえる
キューティクルの層がより厚いと、
髪質は硬くなり、薄いと軟くなります🧐
キューティクルの枚数や
重なり具合が多ければ多いほど、
カラー剤やパーマ剤の浸透が悪くなるため、硬毛の人は
カラーの染まりや
パーマのかかりが悪くなる傾向にあります😔
逆にダメージが出にくいメリットも💡
軟毛の人は
カラーが染まりやすい、パーマも
かかりやすいってことですね☝️
デメリットはやはり
ダメージが出やすいということに🥲
ご飯の部分=コルテックス
ご飯の部分に例えられるコルテックス。
このコルテックスは
毛髪全体の約80%を占めていて、
主に髪の太さに影響を与える組織です☝️
細長く、短い線維からできているため、
コルテックスの
量が多ければ多いほど、
髪質は太く丈夫になります🧐
つまり、
髪質が硬くて太いという方の髪の構造は、
キューティクルの層が多く重なっていて
コルテックスの量が普通毛の人に比べて
多いということになります☺️
髪質が柔らかくて細いという方の髪の構造は
キューティクルの層が薄く枚数も少なく
コルテックスの量が普通毛の人に比べて
少ないということになります☺️
「硬毛、太毛の髪質には」
シャンプーやトリートメントは
しっとりするタイプや
おさまりが良いとされるものを選ぶこと✨
きっとお分かりでしょうが😅
アフタートリートメント、
スタイリング剤として使用するなら
以前「梅雨時間の髪」で
お話したような「バーム」がおススメ✨
広がりを抑えてくれる効果が出ます✨
逆に
「軟毛、細毛の髪質には」
シャンプー、トリートメントは
ふんわりさせてくれる、サラサラするタイプ
が良いでしょう✨
ここももちろんお分かりだと思います😅
アフタートリートメント、
スタイリング剤として使用するなら
ウォータータイプやミルクタイプ☝️
重たくなりすぎないような仕上がりに
なります✨
けれど髪質は沢山、枝分かれしていて
ピッタリ当てはまるわけでは
ありませんので
どうにも合わない💦と思われた際は
必ず
美容師さんに相談しましょうね✨
一番大切な事は
勝手に自分で判断しない事だと思います。
長年、美容をしていて思うのは
なぜ皆様(お客様)は
美容師に相談しないのか?というところ。
自己判断して選んだ事によって
余計なお金がかかっている。。。
そういう方を残念ながら
良くお見かけします😭
間違った判断で
間違った商材を使用し続ける事で
結果、改善せず
余計に色々な施術をしなければならない
結果になることも。
しっかり相談して
本当に合ったものを使う事によって
必要以上に
髪に負担がかからず、
普段も自分で扱いやすい髪に
より良くなれるーーー
そういったところを目指せるといいですね✨
今回は長くなりましたが
髪質はどうでしょうか???
もちろん、硬毛、軟毛ではなく
普通毛という方もいらっしゃいますので
髪質がわからないなぁと思われたら
是非ご相談くださいね✨
それでは今日はここまで☺️
次回は
「撥水性毛と給水性毛」です💡
今回は長くてごめんなさい笑
ここまで読んで頂き、
ありがとうございました✨😭✨
今日一日も皆様にとって
素敵な一日となりますように🌱
美粧師 郁(ふみ)でした🐤
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