香油の歴史(日本 後編)
皆様
おはようございます🌞
桜🌸が少しずつ咲き始めてきましたね✨
やっと春がきました^ ^💕
長かった香油の歴史の旅も
今日が最後。。。
やっと終わります✨笑
長かったですね〜〜〜笑笑笑
皆様、お付き合い頂きまして
本当にありがとうございます💛
これでも(笑)
ずいぶん、短くさせて頂きましたので
ご興味がある方は
色々調べてみてくださいね✨
最後の日本🇯🇵スタートです↓↓↓
ちょっと余談になりますが笑
日本の香りの歴史の話で
語らずにはいられない、この子笑
『練香』(ねりこう)です💡
平安時代になると
日常生活のためのお香として
貴族社会の中により
一層取り入れられていきます✨
この時代には
丸薬状の形のお香・練香が発展し
定着しました☝️
貴族たちは自ら香りを調合し
自分だけの香りを作りました。
そして自らの衣に薫き染め、
香りを身に纏いながら生活をしたのです。
(今でいう、
柔軟剤のような役割でしょうか???😳)
衣服に香りを
薫き染めることを
【薫衣香(くのえこう)】
部屋に香りを漂わせることを
【空薫(そらだき)】と言うそうです😉
(これ以上話すと長くなりすぎるので
この辺りでやめておきます笑🤣
気になるお方は調べてみてくださいね💛)
日本での
精油の蒸留は
明治時代には大規模に行われていました💡
メントールを得るために
ハッカ油が。
高級石けんの香料として
黒文字油が。
(これも余談ですが
黒文字は殺菌作用があるので
和菓子を食べる際にも使われます🍡⭐️)
また
青森ヒバからは
ヒノキチオールが得られてました^ ^
(ヒノキチオールは
① 強力な殺菌・抗菌作用
② 炎症を鎮める優れた消炎作用
③ 強い皮膚浸透作用
こうした作用があるそうです🧐)
ロバート・ティスランド氏が
著した
『ホリスティック・アロマテラピー』
この邦訳が1990年に出版されたのが
日本のアロマテラピーの最初と
言われています💡
その後、
国内で独自の協会や
学会が設立されて発展。
現在は
精油の抗菌作用や嗅覚刺激の作用などに
ついて活発に研究が
行われています☝️🧐
香りの文化は時代とともに変化します✨
日本にアロマテラピーが導入されてから
約25年。
日本の気候、風土に根ざす植物から
得られた
日本特有の香りを持つ
「和精油」にも注目が集まってきています‼️
いつか、
この「和精油」について
お話できる時が来たら。。。🇯🇵
香油の歴史もここまで💡
今も新たな歴史が刻まれているのです☺️
香りの話は後をつきませんね✨✨✨
今日はどの香りを楽しみましょうか💛
私は。。。むふふ🥰
大好きなジャスミンかな😘
これまた余談ではありますが、
現在、
コース「整う」での
芳香、香油で使用する香油を
4月頃から
新たな香油を増やす予定です✨
より、香りを楽しめるようにしたいと
思いますのでお楽しみに✨
それでは
今日一日も皆様にとって
ステキな一日となりますように🌱
美粧師 郁(ふみ)でした🐤
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