三周年記念  手旗信号 能  :老松:

君ガ代ハ

千代二八千代二

細石ノ巌ト ナリテ

苔ノ生スマデ


“能 老松“ :作者 世阿弥



手旗信号 “老松“

=能 老松= 謡

梅の枝には鶯が囀り、
松は緑を増す、
長閑な新春のある日。


都人の前に現れたのは、
道真公ご自愛の梅・松の精であった。

梅は若い美しさをたたえ、

松は長寿をことほぐ。

 
作者 世阿弥
場所 筑紫 安楽寺(現・太宰府天満宮)




神無月も 後半に 差し掛かり

一段と 冬の足音が

聞こえるように なりました


周年記念に こうして

沢山の お客様に

ご利用頂き

嬉しく思います

ご案内できるお日にちも

御座いますので

お時間ございましたら

お声かけくださいね




この度、周年記念として


作成させて頂きました 動画、 “老松“


皆様にとっては

“国歌“と 聞いた方が

馴染みがあると思います


今回

お祝いの “謡“を 手旗で。。。と

考え、どの謡にするか

迷いました(笑)



お能から 選ぼうとは決めて

いたのですが


誰でも わかるものとなると


とても 限られる!!!(笑)


検討した結果、

この“国歌“に あたる

“老松“になったーーーという次第です(笑)

(もう老若男女、みんなわかる!笑)


しかも 

“老松“は 福岡の太宰府の謡だったとは!!!

(知らなかったわー笑)



そして  “手旗“(笑)


“手旗“をご存知の方は

限られているかもしれません(笑)


知らない方からすると

「なんじゃこりゃ?」かも(笑)


動画をご覧いただいた方は

赤旗と白旗を

何やら 動かしているのは

わかられるかと 思いますが

手旗で 文字を書くことを

“打つ“と言います


型は 実は 「カタカナ」を

書いています

例えば 

「キ」の文字を“打つ“ときは

「ニ」「|」で「キ」になります

「ミ」の文字を“打つ“ときは

「ニ」「ー」で「ミ」になります

ほぼ、暗号(笑)


と こんな風に カタカナを 

文字打ちしているのです


過去、日録で

たまに書いたことが ありますが


私、

学生の頃、「海洋少年団」という

団体に 所属してました。

「広い心で 団結し 

全ての人を友とします」

という 誓いのもと、

海と共に生き 船に乗り

鍛えられながら 大人になりました


その団体で 学んだ 一つが この

手旗です


これができたからと言って

役立つわけでは ないかもしれません(笑)


海で遭難したら 役立つかも(笑)



せっかく学んだモノなので

今回、動画に 取り入れてみました


知らない方も 沢山いらっしゃるかと

思いますが

よろしければ

この“手旗“の“君ガ代“も

解読してみてくださいね


楽しんでいただけたら幸いです



周年記念 卍 manji 


三十一日までとなります


どうぞ よしなに


:髪を 大事にすること

:人を 大事にすること


美粧師 郁

















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